前回に引き続きアクアリウムはじめるならシリーズです。
アクアリウムを始めようと考えている方、または始めたばかりの方を対象にいろいろおせっかいなアドバイスをするお話です。
なんでこんな記事を書くかというと、地元に限って言えばアクアリウムについて教えてくれる人がいないんですね。アクアリウム専門店とかないし、ホームセンターの店員さんもある程度は知識があるんだろうけど販売優先でオーバースペックだったり不必要なものまですすめられちゃうので。
ネットで検索して調べるのが理想なんですが、よくあるあれも良い、これも良いでは迷ってしまいます。結局最終的に揃える機材は同じ様なものなのでそこはある程度指定したほうが迷わないと思います。
そんなわけで初めての方がお金を無駄にしないために定期的に記事をあげていこうと思います。と言ってもいろいろやってみたくなって無駄遣いしちゃうのがアクアリウムの常なんですけどね。
前回の記事はこちら
アクアリウムは大変そう、面倒くさいのでは?
訪れる人の99%がそうおっしゃいます。
水替え大変そう。お掃除大変そう。
結論から言うと、毎日犬の散歩するよりは楽。猫のおトイレ掃除するよりは楽。
ハムスターのゲージを掃除するよりは楽。6歳の息子の遊び相手をするよりは超楽。
大変そうに見えるのはやってる本人があえて好んで大変そうなことをやっているから!
ほぼマッチポンプ的な要素です。とにかく水槽に手を入れたいんです。
入れたくなるんです。
最初に入れるお魚は何にするか?
ここわりと重要です。
水槽に水草を植える場合相性の悪い魚がいるからです。
以下の魚は経験上入れない方がいいなーと思う魚です。
グッピーってどうなの?
ここは意見が分かれるところだとは思いますが、自分はあまりおすすめしません。
繁殖が容易で放っておいてもよく増えるのですが、色に統一感が無いため見栄えがよくありません。増えたグッピーもだんだん発色が黒に偏ってくるのでそこもマイナス。
あとは伸びた水草をカットしたときの掃除をするときに寄ってきて邪魔(笑)
おすすめはネオンテトラかランプアイかなー
お値段手ごろで見た目も綺麗です。
繁殖事例もあるので見た目も繁殖も楽しめるかも。
いずれにせよ熱帯魚は思っているより長生きします。
途中で投げ出すことはできないので、なんでもかんでもポイポイ水槽に入れるのはおすすめしません。
コケは生えるもの
アクアリウムにコケはつきもの。
コケが生えてしまった時の対応は以下のサイトが分かりやすく説明しています。
アクアリウム歴が長くなるほど知識と経験が積み重なりコケへの対応は上手になっていきます。
ひとつ注意点としては薬剤によるコケ防止や除去は行わない事。
コケ防止や除去用の薬剤が売られていますが水草や生体へのダメージを考えると使わないことをお勧めします。
コケとり生体
水槽に入れておくとコケ予防やちょっとしたコケを食べてくれる生き物たち。
おススメなのはミナミヌマエビ。
勝手に増えてくれて繁殖も楽しめます。最初はこのエビがツマツマ何かを食べている仕草を見ているだけで癒されます。
ヤマトヌマエビは繁殖が難しいのでそこは楽しめませんが、コケ取り能力は高いです。
でも小さな水草を引っこ抜いたりするので、しっかり水草が根付いてからの導入をお勧めします。チャームでセット販売されていますが60㎝にヤマトヌマエビ10匹は多いような・・・
(エビ・貝)コケ対策セット 60cm水槽用 ヤマトヌマエビ(10匹) + 石巻貝(10匹) 本州・四国限定[生体]
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オトシンクルスは是非入れるべき!動きに愛嬌があって見ていて楽しいお魚です。