青森でお米とタマネギ作りに取組んでいるマエダライスです。
今日から田植が始まりました。
自分は育苗管理担当なので今日から植える苗のレポートをあげときます。
苗はヤンマー密苗方式で、播種量300g。床土にはロックウールマット使用
4月12日 ハウス搬入
4月18日 1回目潅水
4月19日 プール入水
4月20日 ダコニール1000倍希釈散布
4月25日 苗上手ブレーキ(リン酸液肥)散布
4月30日 アミノ酸液肥散布
5月8日 移植
苗丈10㎝~13㎝
マット形成はここ数日の気温上昇でなんとか維持できた感じ。太い根が多いのが今年のt特徴です。
課題
葉の黄化、最後まで治りませんでした。
根張り、もう少しマット形成が進んで欲しかった。
原因
プール育苗という事で、初期からハウスを昼夜解放していましたが夜間温度が10℃を下回る日が何日もありました。この場合は夜間ハウスを閉めても良かったなと。葉の黄化現象は皆さん肥料切れを疑うんですけど、黄化は育成初期から黄色っぽかったんです。追肥もしたけど色は戻りませんでした。
色々調べた結果下の記事が当てはまりそう。
結論として4月上旬の苗作りはプール育苗であっても低温に注意しないと生育障害を起こす可能性がある。
改善
来年は夜間温度が10℃を下回る場合は夜間ハウスを閉める。
苗上手ブレーキはコスパが悪いので別の亜リン酸溶液に変える。
5月の陽気になれば生育障害で停滞した苗も動き出す。