タマネギの苗に液体肥料を追肥しました

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青森でお米とタマネギの栽培に取組んでいるマエダライスです。

今日はタマネギの種まきから20日が経過したところで液体肥料を散布しましたというお話でです。

 

使用した肥料はこちら、昨年から使っているものです。

www.okumurashoji.co.jp

この肥料は、植酸でキレ一トされた総合微量要素です。
また、この植酸と結合している為、植酸銅が植物体内に素早く浸透し、光合成を活性化します。
また、農薬とは異なり、肥料として植酸銅・植酸亜鉛が直接の殺菌力として働くため、病気に強い作物が出来ます。
また、発根促進の活発になるため、生育不良のあらゆる作物を見事によみがえらせます。
植酸ホウ素の作用で花芽形成を促進するため、花芽が多く付き収量が増収できます。

 

 窒素 リン酸 カリウム + 微量元素が含まれたバランス型の液体肥料

タマネギの苗は播種後20日を過ぎると葉先が黄色くなり肥料切れのサインを出します。実際タマネギの苗が必要とする成分のどれが不足しているのか正直不明。

葉っぱが黄色くなっているから窒素不足じゃない?というのは安易な考え方でリービッヒの最小律を考慮するとほかの成分の可能性も考えられます。

 

リービッヒの最小律 - Wikipedia

リービッヒの最小律(リービッヒのさいしょうりつ)は、植物の生長速度や収量は、必要とされる栄養素のうち、与えられた量のもっとも少ないものにのみ影響されるとする説。ドイツの化学者・ユーストゥス・フォン・リービッヒが提唱した。

リービッヒは、植物は窒素・リン酸・カリウムの3要素が必須であるとし、生長の度合いは3要素の中でもっともあたえられる量の少ない養分によってのみ影響され、その他2要素がいくら多くても生長への影響はないと主張した。後に養分以外の水・日光・大気などの条件が追加された。

現在では、それぞれの要素・要因が互いに補い合う場合があり、最小律は必ずしも定まるものではない、とされている。

 

アクアリウムだったらまずカリウム欠乏を疑います。でもタマネギだとよくわからないのでバランスのとれた液体肥料を規定より薄めて散布しました。

肥料は与えすぎると植物に悪影響を及ぼすためそこは慎重に。カリウム過多やリン酸過多なら影響は少ないけど窒素過多は色々悪影響が出そう。苗が軟弱になったり、病気にかかりやすくなったり、、、とにかくバランスが大事です。

 

現在苗丈は12㎝ほど。もう少し伸びたら剪定を行います。

通常は剪定のタイミングで追肥を行うのですが、今年は早めに追肥してみました。

吉と出るか凶と出るかは後程結果報告します。

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