
タマネギ春直播の取り組み
当社では今年、クボタからタマネギ直播機を購入して直播栽培に挑戦しています。昨年の秋にデモ機で20aほど試験栽培を行い。今年から本格的に運用することにしました。
播種してから17日目、やっと目視できるほど芽が出てきました。品種はネオアース(在庫があったため)発芽率はもう少し出芽が目視できるようになるとわかると思います。

タマネギ直播栽培のメリット
1.作業時間の短縮・省力化
- 苗の育苗管理が不要(通常の移植栽培では育苗に約2か月かかる)
- 定植作業が不要 → 直接種をまくため、手間が大幅に減る
2. コスト削減
- 育苗用のハウス・ポット・培養土などが不要
- 労働時間の削減により人件費を抑えられる
- 播種機、植付機が不要
3. 生育がスムーズ
- 根が切られないため、定植後の活着ストレスがない
- 根張りが良く、病気に強くなる
直播栽培のデメリット・課題
1. 発芽率の管理が難しい
- 発芽がそろわないと、生育にバラつきが出る
- 発芽が不揃いだと収穫時のサイズがバラつく
2. 雑草対策が重要
- 苗が小さい時期に雑草に負けやすい
- 除草剤やマルチを活用して、雑草の影響を抑える
※基本はノーマルチ栽培
3. 天候の影響を受けやすい
- 大雨や乾燥で発芽がうまくいかない場合がある
- 適切な土壌管理(水はけ・水持ちのバランス)が必要
4.専用の播種機が必要
- タマネギ直播専用播種機の導入が必用
タマネギ直播栽培のポイント
- 省力化・コスト削減に優れるが、雑草・発芽管理が重要
- 適切な品種を選び、条播・点播の方法を使い分ける
- 水管理・追肥・間引きで生育を揃える。直播栽培は、正しく管理すれば高収益化も可能!
- 特に省力化を重視する農家にとって有効な技術なので、適切な管理方法を実践する。
追記 2024/11/15 結果報告
この圃場は順調に生育がすすんでいましたがべと病が発生したため収穫に至りませんでした。