水田土壌中での稲わらの分解と窒素の挙動(PDF)を見つけました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/dojo/57/4/57_KJ00001687999/_pdf
まとめると
低温では稲わらのセルロース分解はあまり進まないけど窒素の放出はある。逆に言うと低温でも稲わらの分解は少しは進むし、分解が進んでいないように見えても窒素は放出されてる。放出された窒素の20%ぐらいが生育中の稲に吸収される。
稲わらをすき込んでも窒素飢餓にはならない。窒素飢餓になるのは別の理由。と読み取れる。え、じゃあ窒素飢餓になる原因って他に何があるんだろう…
今年の冬に読みたい本