青森でお米とタマネギ(玉ねぎ)の栽培に取り組んでいるマエダライスです。
現在は春に植えるタマネギの苗をビニールハウスで育てています。
ベンチ式育苗を採用していますが、ベンチ式育苗ではトレイの外側の乾燥を防げないと結論づけました。もみ殻を被膜してみたり、朝夕、朝昼などパターンを変えて水やりを行ってみましたが
無理っぽい
なので次回からはシート育苗に切り替えます。
昨年の夏もシート育苗に挑戦して問題点は分かっているので、それを踏まえて次回の育苗は、
・床を均等にならす
・根切りシートを敷きその上にトレイを並べる
・トレイ表面をもみ殻で被膜して保湿対策をする
・初期の加温により苗の発芽率を向上させる(春播きの場合です)
・結露による水滴防止のため天井にシートをかける
今思いつくのはこのあたりです。
これは昨年の夏、シート育苗で育てた時の写真です。
潅水装置の不具合により帯状の発芽ムラはありましたが、乾燥による発芽ムラはありませんでした。この時は床に稲のプール育苗で使用した防水シートを敷いた上にトレイを並べたのですが、、、、よほど床を均等に均さないと水が溜まってしまう個所が出てきて、そこは水に浸かったままになって苗が死んでしまうため次回は通水性のある根切りシートを使用してみます。