青森でお米とタマネギ作りに取り組んでいるマエダライスです。
現在は新米の収穫準備と秋まきタマネギ苗の育苗中です。
あとは台風に備えて戸締り等の確認。いくら備えても飛ばされるときは飛ばされるけど
タマネギの苗が徒長しています。
徒長(とちょう)とは、植物の伸長成長が勝り、内容の充実を伴わない成長を指す園芸用語である。
徒長は、高温、弱光、多湿、多窒素条件下で発生しやすい。
徒長した植物は柔らかく、細長いという特徴がある。近年の省力・軽作業化を目的とした全自動移植機や収穫機の普及に伴い、機械定植では苗のサイズに制限があり、大きすぎる苗や徒長苗は植え痛みしやすい。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
ちなみにこれは先日剪定作業を行った後の画像。剪定機械で葉切を行いましたが刈残しが多く見られます。長く伸びすぎた苗は垂れさがり刈刃が当たらないため残ってしまいます。
刈り残った部分は手作業でチョキチョキ。一人で作業すると丸一日かかるんですけどー。おしりが超筋肉痛。
茎は細くて軟弱。根張りも良くありません。
今回徒長してしまった原因は、高温、多湿、日照不足によるもの。
- 夏場に播種するため高温になりがち
- 床がプール育苗用の防水シートで覆われているため、潅水の残り水があり多湿
- 播種初期は好天が続いていたけれど、ここ数日曇り続きで日照不足
ここからどう持ち直すか。機械移植のため根鉢の形成が最優先。こういう状態に根がぐるぐるーっと伸びて形を形成する状態。
そこで購入したのが家庭菜園でも良く使われるメネデール。二化鉄を供給することによって発根を促進します。値段は高いけど…実績のある商品。
果たして持ち直すのでしょうか。