青森でお米とタマネギを栽培しているマエダライスです。
今年マエダライスでは一部の田んぼを無代掻きで行う予定です。
代掻きとは
代掻きは、田起こしが完了した田んぼに水を張って、土をさらに細かく砕き、丁寧に掻き混ぜて、土の表面を平らにする作業です。代掻きには次のような目的・効果があります。
田んぼの水漏れを防ぐ。
土の表面を均して、均平にし、苗がむらなく生育するようにする。
苗を植えやすくし、苗の活着と発育を良くする。
元肥をむらなく混ぜ込む。
藁や雑草を埋め込む。
雑草の種を深く埋め込むことにより、雑草の発芽を抑える。
有害ガスを抜き、有機物の腐熟を促進する。
このように代掻きはとても重要な工程ですが熟練のオペレーターが必要で、時間もコストもかかります。これを省けたらどんなに楽か。というわけで効率化を図るため無代掻きに挑戦しています。
今回耕起に使用しているのはこちら、スガノ農機のバーチカルハロー。
表土は細かく粉砕されポサポサに。
ここから水を入れて植付を行います。