農業経営支援アプリFacefarmとアグリノートを試してみた

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青森でお米とタマネギ栽培に取り組んでいるマエダライスです。

ゴールデンウィークの休みを利用して、農業経営支援アプリfacefarmアグリノートをお試しで使用してみました。

 

ちなみに現状は圃場はグーグルマイマップで作成、圃場台帳はfullfreeというカスタマイズ自由な無料データベースソフトで管理しています。業務日報は用紙に記入してもらいそれをGoogleスプレッドシートに入力してピポットテーブルで分類集計しています。Googleフォームを使えるようならスマホからGoogleフォームで送信してもらったほうが自動で集計できるので楽ですが、高齢の方もいるため紙に記入してもらい不明な点をヒアリングで補足して精度を上げています。

 

 自分が農業支援アプリに求めているのは、、、、圃場MAP、圃場台帳管理、圃場賃貸契約者台帳、製造原価の集計、あたりの業務が一本化できてなおかつコストが安いこと。

 

結論から言うとどちらのアプリも導入は見送る予定です。理由は以下の通り。

 

アグリノート

  • データのインポートができない
  • 面積単位がアールのみ
  • MAPにおいて、ひとつの区画に住所を1件しか入力できない(圃場はふたつの住所をひとつにまとめたり、ひとつのものを二つに分けたりしているものが多い)
  • 所有者台帳が無い(多くの農業法人は圃場を多くの人から借り受けて営農していると思います、そうなると管理する台帳が必要)

 

 facefarm

  • 触った感じ使いつらい
  • 圃場台帳からクリックでMAPに飛べない
  • MAPにおいて、ひとつの区画に住所を1件しか入力できない(圃場はふたつの住所をひとつにまとめたり、ひとつのものを二つに分けたりしているものが多い)
  • 所有者台帳が無い(多くの農業法人は圃場を多くの人から借り受けて営農していると思います、そうなると管理する台帳が必要)

 

圃場の所有者台帳って需要ないのかなぁ、誰から借りた圃場なのか、支払条件はどうなっているのか、いつからいつまで借りるのか、対応履歴など顧客管理台帳のようなものは必要だと思うんだけど、というか当社では必須。

 

あとは市町村役場だったり農業委員会だったり農政局だったりへの提出書類や契約書等ののフォーマットがあって、それを案件ごとに紐付けできて格納できれば最高。