青森でお米とタマネギ作りに取り組んでいるマエダライスです。
当社の圃場がある東北町ではこれから新米の収穫作業を迎えます。
台風の接近に伴ってお米農家が一番心配するのがお米の倒伏です。
雨と風によって稲が根元からなぎ倒されてしまう現象です。
これは2013年の台風により一部倒伏した様子。
被害が酷いと田んぼ全てが倒伏してしまいます。
倒伏した稲は水分を含んでしまうため早く刈り取ってあげないと品質が低下してしまいます。
台風の被害が少ないことを祈るのみ
我々ができることは台風の被害が少ないことを祈るのみ。
それでも何かできることはないか?そう考えて台風の最中田んぼの見回りに出かけてしまう心境は痛いほどわかります。一年かけて大切に育てたお米がダメになるかどうかの瀬戸際ですから。ですが台風の中田んぼの見回りに出るのは大変危険なのでやめましょう。
とか書いてたら次の台風がやってくるとか・・・今年はどうなっちゃうんだろう
倒伏の心配がある一部の田んぼを収穫しました
台風が接近する前に倒伏の心配がある一部の田んぼを収穫しました。
まだ収穫するには早い田んぼもありましたが、倒伏を避けるために収穫。
収穫されたお米は以下の流れで処理されます。
- 収穫
- 乾燥 籾に含まれる水分が15%程度になるまで機械で乾燥
- 籾摺り もみがらを取り除いて玄米の状態にする
- 選別 粒の大きさにより食用と加工用に分ける
- 品質確認 白米用、玄米用等に分ける
- 販売方法別に分ける 小売り用、卸売用、業務用など販売別に分ける
当社ではこんな感じでしょうか。それぞれの過程の様子も後程掲載する予定です。
今日はここまでー。
お米のご注文はこちらからどうぞ”!
新米の発売はまだもう少し先になります。